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沖縄の月別海水温|ダイビングに適したウェットスーツの選び方

#水温 #ウェットスーツ #冬ダイビング

沖縄本島近海は通年で21〜29℃

沖縄本島近海の水温は、冬でも21℃前後、夏は29℃前後。通年ダイビングが可能な海域として日本国内でも際立っています。この記事では、月別の水温平年値と、それに適したウェットスーツの厚さを整理します。

出典はすべて気象庁「沿岸域の海面水温情報 沖縄本島東(area No.702)」の1991〜2020年平年値に基づきます(2026-04-25 確認)。

月別海面水温の平年値(沖縄本島東)

平年値(℃)
1月22.57
2月21.70
3月21.85
4月22.70
5月24.70
6月26.60
7月28.80
8月29.10(最高)
9月28.55
10月27.50
11月25.75
12月23.75

最低は2月の21.70℃、最高は8月の29.10℃。冬(1〜3月)は21.7〜22.6℃、夏(7〜9月)は28.6〜29.1℃のレンジに収まります。

: 本表は気象庁「沖縄本島東(area 702)」のデータです。宮古・八重山は別の観測区分となり、本島東よりやや高めで推移する傾向がありますが、本記事では一次ソース確定済みの本島東を掲載しています。

ウェットスーツの厚さ目安

水温から逆算したウェットスーツ厚さの一般的な目安は以下の通りです。体質・体型・連続ダイブ数で感じ方は異なるため、ショップと相談して決めてください。

水温厚さの目安補足
28〜29℃(7〜9月)3mm または 2mm+フード無し日焼け対策の長袖ラッシュガードでも可
25〜27℃(6・10・11月)3mm連続本数が多ければフード付き検討
22〜24℃(4・5・12月)5mm+フードベスト春は水温低めで寒く感じやすい
21〜23℃(1〜3月)5mm+フードベスト/ドライスーツドライが楽。器材レンタル可の店も

ほとんどのショップがウェットスーツを無料または追加料金でレンタルします。ドライスーツは対応店舗が限られるため事前確認が必要です。

季節別コンディション

春(3〜5月)

水温は低めに残りますが、4月頃から「春濁り」が落ち着き始め、視界が徐々に回復する時期。観光客も夏ほど多くなく、料金・予約の取りやすさ双方で狙い目です。

初夏(6月)

梅雨明け以降の海の透明度・生物相が最も安定し始める時期。石垣島ではマンタシーズンに入ります。

盛夏(7〜9月)

水温28〜29℃で快適。ただし台風接近が最も多い時期で、沖縄県への台風接近数平年値は年7.7個のうち、この3ヶ月で5.6個を占めます(気象庁 台風統計)。予備日を含めた日程設計が推奨です。

秋(10〜11月)

台風が収束し、水温も25〜27℃を維持。透明度が一年で最も高い時期とも言われます。初心者の狙い目シーズン。

冬(12〜3月)

21〜23℃。5mm+フードベストで十分潜れ、**ザトウクジラ(慶良間)やハンマーヘッド(与那国)**など冬限定の魅力があります。北風が強い日は南側ポイントにシフトする運用が多いです。

水中で体温は空気より奪われやすい

同じ25℃でも、水中では空気中の約25倍の速さで体温が奪われると言われています。これは水の熱伝導率が空気より高いためです。「気温より少し薄いでOK」は誤りで、水温を基準にウェットスーツ厚を決めるのが安全です。

関連情報

季節の全体像は沖縄ダイビングのベストシーズンで、料金の目安は料金相場ページで解説しています。

まとめ

  • 沖縄本島近海の水温は21〜29℃(気象庁平年値 1991-2020、本島東)
  • ウェットスーツは夏3mm・冬5mm+フードベストが目安
  • 冬も潜れる。冬限定の生物(ザトウ/ハンマー)が魅力
  • 7〜9月は台風接近が多く、予備日の確保推奨

行きたい月が決まったら、ショップ一覧から条件(器材レンタル・ドライスーツ対応)を比較してください。

参考・出典

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